REMIX@neomuseumに参加してきました!

 

REMIX@neomuseum : 経験をリミックスして、キャリアを構想する : 

というUnconferenceイベントに参加してきました!

 

吉野にて、めくるめく、2日間でした。

どんなイベントだったかというと、とても説明できないのです。

今でも、内部が、グルグルグルグル動いています。

とりあえず、あてずっぽうに、一言で言ってしまうと、「経験のリミックス」というテーマのもとに、「100人が参加し、作り上げた、実験。」となるのでしょうか?

 

詳しい学問的な説明は、中原淳先生にお願いします。

http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/12/unconference.html

 

とにかくびっくりな感動の連続でした。

キーワードは、「今まで」「今」「これから」・・・「予定調和を超える」

初めて出会った100人が、1時間でチームビルディングして、テーマに沿った仕掛けを何層にも考え、プレゼン。

翌日には、コンクリートうちっ放しの3階建ての建物が、あっという間に、何層にも「コミュニケーションの祭」が仕掛けられた、多重奏の空間に変わっていました。


音楽、ダンス、スープ、カフェ、お茶、出会い出会い出会い、語り語り語り、聴く聴く聴く、笑顔笑顔笑顔、・・・のめくるめく時間。

 

そして、

2
日目の最後にはこの動画が仕上がっていたのです。  すべてが同時進行。 ためいきが出るくらい、美しい。

 

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=-3EGFSK2m0w

 2日間の模様は同志社女子大上田信行先生+東京大学中原淳先生の近刊「プレイフルデザイン - 脱ワークショップへの旅」として、三省堂から出版されるそうです。

 テーマの「Unconference」の、「Un」とは?

ゲストの金井壽宏先生によりますと、「Unほにゃらら」の「Un」は否定ではなく、「面白いもの・大切なものが他にあるでしょ」「より高次なもの、探し物を今してます」というニュアンスがあった、とのことです。

参加者は、全員が、コンテンツ提供者でもあり、あるときは観客でもあり、役者でもありました。
初めてその場で出会った100人であるにもかかわらず・・・

 

「場を作る」・・・

一方的に与えられたり、与えるのではなく、自分もいっしょに作る、しかも即興を喜んで、大切にして、作る。

「不確実性を楽しむ」

「即興でどうにかする」

「あとづけで意味づける」

 


感動の連続だったとともに、貴重な出会いもたくさんいただきました。

こんな経験をさせて下さった、先生方、デザイナーの三宅さん、girlsbandのみなさん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました!


ところで、なぜ、私はこの合宿に行ったのでしょうか?

大好きな奈良のお寺に泊まれる事に惹かれたこと、何やら冒険みたいで面白そうだったこと・・・

いろいろ理由はありますが、

じつは吉野まで持っていったテーマの1つは、そのまま、このブログのテーマでもありました。

答えは「これから」です。